【ドラマ】泣くな、はらちゃんは名作だ!ざっくり内容&感想

ドラマ「泣くな、はらちゃん」は絶対名作だと思います!

2013年1月期に日本テレビ系列で放送されたわけですが、私はわりと最近(2022年現在)観ました。

ヒロインが描いたマンガのキャラクターが、現実の世界へ飛び出したというゴリゴリのファンタジーもの。

それなのにものすごくジーンと感動するヒューマンドラマなのです。

現実世界のキャラクターはリアルな設定であるのに対し、都合の良いところだけ描かれたマンガのキャラクターとの組み合わせ。

とにかく本当に良いんだよ!

泣くな、はらちゃんのあらすじ

泣くな、はらちゃんのあらすじをざっくりとご紹介!

水産加工工場で働く女性・越前さんは、控えめな性格で職場では何を言われても文句を言わない。しかし本当は納得いかず、イラ立っていた。
そんな越前さんは得意のマンガをノートに描き、キャラクターたちに言いたいことを言わせ鬱憤を晴らしていた。
越前さんのマンガの世界では、いつもグチばかり言わされて神様(越前さん)はあまり幸せじゃないのでは?と心配していた。
マンガの世界の住人、はらちゃんはユキ姉からもうひとつの別の世界(現実の世界)があると聞く。はらちゃんの別の世界に興味を持つ。
越前さんの弟のヒロシによってそのノートが転がり落ちる。その拍子にはらちゃんは別の世界へ飛び出した。
見るものすべてが見たことがないものばかり。
偶然通りがかった水産加工工場の田中に助けられ、「神様に会いたい」と言うはらちゃん。田中は自分にとっての女神さまと、越前さんを紹介した。
はらちゃんは越前さんを神様と慕うようになる。
越前さんは自分がマンガに描いたことを知っているはらちゃんを不審に思う。(なんやかんやあって・・・)越前さんがはらちゃんの目の前でノートを開くと、はらちゃんの姿が消えてしまう。バレンタインデーのチョコレートを欲しがっていたはらちゃんのために、越前さんはチョコを描き入れる。
次に外へ出てきたはらちゃんがチョコを持っていたことで、越前さんは本当にマンガの世界のはらちゃんだと確信する。
自分が描いたはらちゃんだとわかっているのに、越前さんははらちゃんに恋をしてしまった。
序盤はこんな感じです。
ここからいろんな危機があったり、悲しいことがあったりの展開があります。

泣くな、はらちゃんココが良い!

挿入歌になっている「私の世界」は、越前さんがはらちゃんにイラ立ちながら言ったセリフが歌詞になっています。

関わらないで」「私のことはほっといて」と、ネガティブなのは越前さんそのもの。

はらちゃんと出会う前の越前さんは、人と関わりたがらない寂しい人でした。

私なんていなくても何もかわらない」と自暴自棄になった越前さんが、自らをマンガに描き入れ、はらちゃんたちの世界に行ってしまった。

はらちゃんは「私なんて」という越前さんが嫌だと言います。

それから越前さんは前向きな人になるのです。

「誰でも誰かに必要とされているんだよ」のメッセージを感じましたね。

ちなみにドラマのロケ地は神奈川県三浦市三崎町のあたりらしいです。

玉田工場長が落ちてしまった海は何も柵がなくて、本当に落ちるだろと思う場所(笑)

http://loca.ash.jp/show/2013/d201301_harachan.htm

出演者もすごい顔ぶれです。

はらちゃんと同じくマンガの世界にいるマキヒロ役は賀来賢人、越前さんの弟・ヒロシ役は菅田将暉

このドラマのときは2人ともちょい役。

ここから5~6年くらいして、2人は主演クラスの俳優に成長したのも感慨深い。

薬師丸ひろ子光石研が同じ会社で気心知れた仲という設定なんですけど、この2人は「セーラー服と機関銃」で初共演しているのです!

このときも仲の良い友達同士の役。

後に朝ドラ「エール」では夫婦役もやってる。

こういうのも良いなあと思う。

さて劇中のマンガ、ほのぼのしたタッチの絵で気になっているんですが。

ビブオさんというイラストレーターの方の作画です。

最終話に「大橋さんの息子さん」役で1シーンだけ出演してます。

描いてる絵に似てるような・・・(笑)

何度でも見たいしおすすめしたいドラマですが、なんと動画配信サービスにないんですよ!

期間限定でhuluとTVerに公開されていたんです。

なんでー!?

これは見放題で入れておくべきでしょ。

現時点ではDVD、ブルーレイBOXを買うかレンタルしかありません(泣)

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